説明
"原始の法則が成長を養う秘密の地へ、可能な限り入り込むことが芸術の使命である" パウル・クレー
パウル・クレーが1940年に描いた「庭園図」(原題:Gartenfigur)。
私たちは、この作品をハンドメイドのカスタムラグとしてお客様にお届けできることを光栄に思っています。
環境保護の観点から、また、完全なオーダーメイドのサービスを提供するために、弊社のラグは常にオーダーメイドとなっています。
このラグの納期は、ご希望のサイズと技術によって異なりますが、約12週間です。
このラグは小さいサイズで約70万ノットを手作業で織り上げています。
- 技法 チベット手織り、150ノット/インチ、ハンドタフト
チベットの手織りの技法では、何世紀にもわたる手工芸の伝統に従っています。まず、縦長の木製の織機をセットし、そこに綿の縦糸を下から上へと連続したループ状に張っていきます。そして、2本の縦糸と金属の棒に結び目を作っていきます。ノットカウント(80、100、150 kpsi -knots per square inch-)は、1平方インチにいくつのノットが作られるかを示すものです。ノットカウントが高いほど、デザインはより詳細になり、また、ノットがきつく密集しているため、絨毯の質感はより繊細になり、長持ちするようになります。チベット絨毯は非常に高品質で、純粋な手工芸の素晴らしい例です。
このラグをハンドタフト技法で作るには、「タフティングガン」を使って布の裏地に糸の房や輪を挿入します。その後、タフトを固定するためにラテックス層を塗布し、耐性のあるコットンのバッキングを縫い付けます。タフティング工法は、複雑な模様を再現するために高度な専門知識と芸術性が要求されます。一列ずつデザインを追う必要がなく、どこにでも自由に糸を足すことができるため、柔らかなカーブを描くことができ、丸みのある形状に適しています。