1923年に発表されたこのフロアランプは、バウハウス時代の造形様式をはっきりと示しています。明快なフォルムとライン、高い機能性、洗練されたディテール。DSL 23 は一見シンプルに見えますが、ランプヘッドがほぼフリーフローしているため、非常にエレガントで人目を引きます。

オパールガラスの球体から放たれる光は、非常に雰囲気のあるものです。このフロアランプは、とても美しいムードライトになります。リビングルーム、オフィス、ベッドルームなどのプライベートルームや、商業施設の代表的な部屋でも、このデザイン・クラシックは輝きます。

ニッケルメッキのメタルとオパールガラスのシェードでできたフロアランプです。

各ランプにはシリアルナンバーが入り、TECNOLUMEN/R.DÖCKERの刻印が施されています。

推奨する光源 LEDランプ 8W、フロスト加工

リヒャルト・デッカー 1894-1968年

リヒャルト·デッカーは1894年ヴァイルハイム·アン·デア·テクに生まれ、機能主義を代表する重要な人物とされています。ドイツ人建築家で大学講師でもあった彼は、1928年にドイツ労働組合に任命され、有名なヴァイセンホーフジードルングの現場監督を務め、また「国際現代建築会議」にも参加しました。