ヴァルター・グロピウスが設計し、1925年から1932年まで「バウハウス・デッサウ Hochschule für Gestaltung Bauhaus Dessau」があったバウハウス・デッサウには、20世紀モダンデザインのルーツを求めてドイツ内外から毎年約8万人が訪れています。このたび、ユネスコ世界遺産の全面改修後の姿を紹介する初の書籍が発売されました。バウハウス・デッサウは、150枚以上のカラー・モノクロ写真で、建築的・芸術的な多様性と質の高さを余すところなく伝えています。本書では、建物の歴史、機能、建築的要素、そしてバウハウス自身がデザインした内装について概説しています。特に、バウハウスの建築、デザイン、思想が不可分に結びついていることから、工房の作品や製品に焦点が当てられています。バウハウス・デッサウは、建物見学のお供としても、個々のディテールを調べるのにも適しています。
出版社 バウハウス・デッサウ財団
詳細
フレックソカバー
21 x 27,5 cm
144ページ
ドイツ語/英語
03.2007