20世紀を代表する造形作家マルセル·ブロイヤーは、モダニズムの原点ともいえる存在です。画期的なチューブ状の家具から「二核住宅」まで、ヨーロッパとアメリカで展開された彼のプロジェクトは、テクスチャー、カラー、フォルムのバランス、ローカルとグローバル、大と小、ラフとスムースのエレガントな共生のケーススタディとなっています。
モダンな姿勢
マルセル·ブロイヤーの斬新なフォルム
1956年、『TIME』誌は彼を「20世紀を代表するフォルム·ギバー」の一人と呼びました。今日、マルセル·ブロイヤー(1902-1981)は、建築家やデザイナーにとって、モダニズムの中心的な存在であり続けています。バウハウスの先駆者である彼の初期の作品は、素材の抑制、質感、色、形のバランス、ローカルとグローバル、大小、粗さと滑らかさの共生などが特徴です。
この入門用モノグラフでは、画期的なチューブ状の家具から、MoMAリサーチハウス、さらには居住空間と睡眠空間を別々の棟に分けた「二核住宅」という革新的なアイデアまで、最も影響力のあるプロジェクトやアイデアを通して、ブロイヤーの全キャリアを紹介しています。また、ハンガリー生まれのブロイヤーが国際的な評価を得るまでの道のりを、ドイツ、フランス、イギリス、スイス、アメリカなどのプロジェクトを紹介しながら、モダニズムの巨匠としての世界的な地位を築いていきます。
編集:ペーター·ギョセル
著者 アーント·コバーズ
詳細
- 21 x 26 cm
- 96ページ
- 言語 ドイツ語、英語
- ハードカバー